ニキビ

ドルマイシン軟膏はニキビにどれほど効くのか?その効能とは?

ドルマイシン軟膏とニキビ1

みなさんが現在ニキビでお困りですか?

ただニキビができたからといって、直ぐには皮膚科にはいけませんよね。

時間やお金の関係もあります。できれば皮膚科に行かずに、自分で安く治したいところです。

そんなあなたにお伝えしたいのが、今回ご紹介する「ドルマイシン軟膏」です。ドルマイシンだなんて、何だか強力な薬の様な名前ですよね。

実は「ドルマイシン軟膏」は、ニキビくらいで一々皮膚科に行くのが面倒な人には、ピッタリのお薬なのです。

今回は「ドルマイシン軟膏」がどんなお薬なのかを徹底的にご紹介させていただきます。

ドルマイシン軟膏とは一体どんな薬なのか?

ドルマイシン軟膏とニキビ2

ドルマイシン軟膏とはゼリア新薬から販売されている軟膏です。

ドルマイシン軟膏の特徴は、二種類の抗生物質を配合している点です。

二種類の抗生物質とは、「コリスチン」と「バシトラシン」です。二種類の抗生物質配合であることから、様々な菌に対して抗菌作用を発揮します。

ではドルマイシン軟膏の効果が期待できる微生物とはどんなものでしょうか?

皮膚疾患の原因といわれる微生物には、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 細菌
  • カビ(真菌)
  • ウィルス

ドルマイシン軟膏は細菌が原因の皮膚疾患に高い効果がのぞめます。

ドルマイシン軟膏の効能とは?

ドルマイシン軟膏の効能は、

  • すり傷
  • 切り傷
  • ほとんどの外傷
  • やけど
  • 湿疹
  • おでき
  • 癰(よう) (癰とは腫れ物、細菌感染症の一種です。)
  • 疔(ちょう)(疔とは細菌感染症の一種です。)
  • グラム陽性・陰性菌(グラム染色に色のついた菌)
  • 化膿症
  • 伝染性皮ふ炎
  • 皮ふ潰瘍

などです。

ドルマイシン軟膏に配合されている抗生物質コリスチンとは?

ではドルマイシン軟膏に配合されている一方の抗生物質コリスチンとは一体どんなものでしょうか?

コリスチンは、ポリペプチド系抗生物質です。

コリスチンは、「細菌の細胞質膜を傷害する」ことにより殺菌作用を発揮します。

コリスチンの特徴は、幅広い細菌に対して優れた抗菌作用があります。

アクネ菌、化膿の原因といわれる黄色ブドウ球菌、レンサ球菌などに効果を発揮します。

コリスチンは強い抗生物質であるため、内服用で使用する場合は、他の抗生物質が効果が出なかった時に使われるほど信頼性が高く、強力な抗生物質です。

ドルマイシン軟膏に配合されている抗生物質バシトラシンとは?

ドルマイシン軟膏に配合させているもう一つの抗生物質バシトラシンは、こちらもポリペプチド系の抗生物質です。

バシトラシンは、「細菌の細胞壁の合成を阻害する」効果があり、それによって抗菌作用を発揮します。

こちらもアクネ菌、黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌に高い殺菌作用があります。

ただバシトラシンは、コリスチンと違った点は内服薬としては使われないことです。その理由は、副作用が高いことがあげられます。

また局所的な皮膚疾患には高い効果がみられます。幅広くではなく局所的が効果的です。

ドルマイシン軟膏が効果がみられない皮膚病とは?

こちらではドルマイシン軟膏を使っても効果がみられない皮膚病についてご紹介させていただきます。

ドルマイシン軟膏が効果がない皮膚病とはズバリ、カビ(真菌)、ウイルスが原因の皮膚病です。

カビ(真菌)が原因の皮膚病

  • マラセチア毛包炎
  • カンジダ皮膚病
  • 水虫
  • 脂漏性皮膚炎

ウィルスが原因の皮膚病

  • 口唇ヘルペス
  • 性器ヘルペス
  • 帯状疱疹
  • 水疱瘡

などなどです。

このようにカビ(真菌)、ウィルスが原因の皮膚病は、細菌が原因の皮膚病に似てはいますが、全く別物です。

上記二つの微生物が原因であれば、ドルマイシン軟膏は効果がないと思われてください。

ドルマイシン軟膏は炎症が激しい化膿ニキビにこそ効果を発揮する

ここからはドルマイシン軟膏が、ニキビに対してどんな効果があるのかをお伝えさせていただきます。

みなさん、ドルマイシン軟膏はどの段階のニキビに最も効果を発揮すると思いますか?

ドルマイシン軟膏が効果を発揮するニキビは、

  • 炎症ニキビ(赤ニキビ)
  • 化膿ニキビ(黄ニキビ)

です。

ドルマイシン軟膏は「炎症」や「化膿」を鎮める力は強いので、症状が悪化している時はぜひ使ってみることをおすすめします。

逆に炎症が起こっていない白ニキビや黒ニキビに使っても効果がみられません。

また炎症が終わっているニキビ跡にも効果はみられません。

ドルマイシン軟膏の副作用について

ドルマイシン軟膏の副作用は、

  • 刺激感(ヒリヒリ感)
  • 赤み
  • かゆみ

などが起こることがあります。

刺激感、赤みなどがわずかであれば使い続けて問題ないです。ただし強いかゆみが起こった場合は注意が必要です。

アレルギー性接触皮膚炎、いわゆるかぶれを起こしている場合があります。

使用には十分注意されてお使いください。

まとめ

今回は「ドルマイシン軟膏」がどんなお薬なのかを徹底的にご紹介させていただきます。

実はドルマイシン軟膏は、その効果だけをいえば、皮膚科で処方されるニキビ薬レベルの高い効果が期待できます。

そのため皮膚科に行かずに自宅でニキビを治したい人には、最高のニキビ治療薬といえます。

みなさんも皮膚科に行くのが面倒な時は、ぜひドルマイシン軟膏をお使いください。

ニキビのないきれいな肌になるのではないでしょうか。